非常時だけ課金の衛星インターネット、SpecteeとTD衛星通信が提供開始

BUSINESS NETWORK編集部

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防災テックベンチャーのSpectee（スペクティ）は2022年11月1日、衛星ブロードバンドサービスを提供するTD衛星通信システムと連携して、災害時でもに衛星を介して情報提供を可能にする衛星通信サービス「 Spectee BB by TDSC」の提供を開始した。

平常時には費用がかからない「災害時課金」が本サービスの特徴だ。月額利用料が一切かからず、非常時のみ1日5000円で課金する「BCPプラン」を用意。普段のランニングコストを気にせずに、高速な衛星インターネットサービスが利用できる。

また、両社の相互販売連携により、TD衛星通信システムの衛星ブロードバンドサービス「PLANET BB」のオプションサービスとして、「Spectee Pro for TDSC」の提供も始めた。災害時にキャリア回線が破断した場合でも使用可能な「PLANET BB」を使用して、被害・危機情報の収集や通知、可視化が可能な「Spectee Pro」サービスに接続できる。

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