WAF(Web Application Firewall)は、Webアプリケーションの脆弱性をついた攻撃から、Webサイトを守るためのセキュリティ対策です。Webサイトの改ざんや情報漏えいを引き起こすサイバー攻撃から守ってくれます。
WAFは、ファイアウォールでは防げない、Webアプリケーションに対する攻撃を防御可能です。さらにWAFの導入には、攻撃者に「セキュリティ対策をしっかりと行っている」とのアピールになることや、Webアプリケーションに予期せぬ脆弱性が存在した場合でも効果を発揮します。
WAFには、大きく分けて「アプライアンス型」「ホスト型」「クラウド型」の3種類がありますが、「クラウド型」なら最小限の費用で、簡単に導入が可能です。また、運用をベンダーに任せられるので、企業は本来のサービス運用に集中できます。