ジェムアルト株式会社クラウドファーストの世界におけるアクセスの課題－アクセス管理インデックス2019 エグゼクティブサマリー

セキュリティ

「タレスアクセス管理インデックス2019」は、IT およびデータセキュリティに関して責任を担う、または影響力を有する世界11 か国1,050 名の経営幹部を対象に調査を実施、その結果をまとめたものです。タレスがスポンサーとなり、Vanson Bourne 社が調査、報告、分析を行いました。

データ漏洩の現実、企業内でのクラウドやソーシャルIDの採用に先駆けて、ITの境界線がこれまでとは別のものになっており、意思決定者たちがIT管理の枠組みを再編するよう求められています。利用者レベルの利便性を考慮したリスクベースポリシーとシングルサインオンの連携により、アクセス管理手法も、クラウド、モバイル、ソーシャルを橋渡し出来るように進化しています。

調査対象となったIT意思決定者の半数以上（54%）は、保護されていないインフラストラクチャが、サイバー攻撃の最大の標的の1つであると報告している一方、約半数はWebポータル（50%）やクラウドアプリケーション（49%）が攻撃の標的になっていると考えています。1つの組織がサイバー攻撃の複数の標的を抱えていることも多く、そのために一層セキュリティが重要になります。

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