近年、数あるIoTのユースケースの中で、既存の通信技術では適用しにくい、数kmの範囲を低消費電力でカバーしたいといったニーズに有効な通信技術として、LPWA(Low Power Wide Area)が注目を集めています。
その中でも、免許不要な無線周波数帯を使用し、ゲートウェイを自設できるなど自由度が高いことが魅力の LoRaWAN™。
2016年夏から2017年前半にかけて、各携帯電話事業社によるサービス開始のアナウンスや、地方自治体による実証実験の開始など市場への広まりも見せています。一方で、まだまだ実際に体験できる場は少なく、情報だけが先行している感が否めません。
本ホワイトペーパーでは、お客様のIoTシステムの検討に活かしていただけるようマクニカネットワークスが自ら実施した実証実験の一部をご紹介します。見通しの良い環境、市街値、屋内などでの実証実験の結果を通して、実データに基づいたLoRaWAN™の実力の一端をご覧いただけます。