セキュリティ対策に頭を悩ませる中堅・中小企業は数多い。1943年創立、燃料などを取り扱う商社として地域ナンバーワンの実績を誇る上原成商事株式会社(本社:京都府京都市)もその1社だった。
従来のUTMは、未知の脅威に対応できず、標的型攻撃やランサムウェアといった高度なサイバー攻撃を防げない。また、処理能力も低く、従業員がインターネットを利用する際のスループットの遅さも問題となっていた。
そこで同社が新たに導入したのが、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズのUTM「4600NGTX」である。複数のUTMベンダーの提案の中から、なぜチェック・ポイントを選択したのか? 決め手となったのは、ゼロデイ攻撃対策、高速なUTMスループット、リアルタイム分析の3点だ。上原成商事の事例から、4600NGTXの特長を詳しく紹介する。