地方空港では、業務全般にわたり労働力・技術力の継続確保が難しい状況です。空港施設の点検・清掃・警備など「労働集約型」の業務を中心に求職者が少なくかつ定着率が低く、継続的な人材確保に非常に苦労しています。
そのため、管理職や経営陣が人材の確保・育成(人材の募集、選考、採用、教育の一連の流れ)に奔走し、多大な雇用コストを費やさざるを得ない状況が日常化しています。
本取組みは、ローカル5Gを活用したセキュアで大容量の通信インフラを実現し、安定したサービスを基盤とした今までにないロボット技術、AI、IoTとの連携を実現し、南紀白浜空港を舞台に地方空港のDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現を目指すものです。