UQ WiMAXの累計契約数が50万突破――新料金プランやエリア充実などの相乗効果

電気通信事業者協会(TCA)が2011年1月11日に発表した、2010年12月末現在の携帯電話・PHS、BWA(Broadband Wireless Access)の契約数によると、UQコミュニケーションズの「UQ WiMAX」が累計50万契約を突破し、52万4400となった。12月の純増数は過去最高の8万9200契約であり、競合するイー・モバイルの単月純増数(7万1400契約)を2カ月連続で上回った。

好調の要因についてUQでは、(1)新料金プラン「UQ Flat 年間パスポート」とWiMAX Speed Wi-Fi(Wi-Fiルーター)の製品ラインナップ充実、(2)WiMAX内蔵PC販売促進プラン「WiMAX PC バリューセット」による内蔵PCの販売増、(3)エリアの充実(基地局数1万3000突破、エリア市区町村数529、実人口カバー率68.8%)、(4)販売チャネル拡大(量販MVNO全国約800店舗、MVNO48社)の4項目の相乗効果と分析している。

UQでは2010年度末(2011年3月)で80万契約の目標を掲げており、広報担当は「目標達成に向け、さらに精進したい」と語っている。

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