NEC、セキュリティ人材の育成と発掘の演習型サービス

NECは2021年3月1日から、セキュリティ設計・実装能力を備えた人材の育成と適正人材の発掘を目的とした、2種類の演習型の教育サービスを提供を開始したと発表した。

1つめはシステムのセキュア構築・予防に重点をおいたサイバーセキュリティ演習を行う「NECサイバーセキュリティ訓練場演習」。受講者が企業システムを模した仮想の演習システム環境に仕込まれた脆弱性を洗い出し、運用上の問題に対して適切な処置を施す。その後、堅牢化したシステムに対するサイバー攻撃を受け、インシデントレスポンス(初動対応)を体験することで、自ら施した堅牢化の妥当性を確認し、演習後の詳細な振り返りにより実務へ活用できるとしている。費用は350万円/回(30名まで)だが、参加者の追加も追加費用を払えば可能。

NECサイバーセキュリティ訓練場演習のイメージ

2つめは組織内の幅広い層を対象に競技形式でセキュリティ技術の学習とスキルレベルの可視化を行い適正人材の発掘を支援する「NECサイバーセキュリティ競技場演習」。業務で活用できるスキル習得を目的に、受講者のスキルレベルに配慮した問題を用意して、セキュリティ専門技術者以外でも回答できるようヒントを与えながら実施する。費用は150万円/回(50名まで)。

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