ノキアがGoogle Cloudと協業、通信事業者のクラウドネイティブ5G対応を加速

ノキアはGoogle Cloudとグローバルでのパートナーシップを締結した。通信事業者のコアネットワーク向けに、クラウドネイティブのネットワーク機能を実装するためのソリューション開発が目的。

現在、通信事業者はMEC(Multi-access Edge Computing)サーバーなどネットワークのエッジ部分と5Gなどを組み合わせたサービスを提供している。こうしたエッジ向けにネットワーク機能を検証・最適化・進化させ新しいソリューションを開発するという。

具体的には、ノキアの5Gオペレーションサービスとネットワーキング機能に、Google CloudのAI、機械学習、アナリティクスなどの技術を組み合わせる。パブリッククラウドとプライベートクラウドを横断して、ネットワークエッジへとワークロードをシフトするプラットフォームとしてGoogle Cloudの「Anthos」を利用し、Anthos上にアプリケーションを実装していく。

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