NEC、インテル、石坂産業がローカル5Gを軸にしたスマートプラントに向け協業 

NECは2020年7月14日、石坂産業と協業し、ローカル5Gや最新のICTなどのネットワーク技術を導入し、再資源化処理を行なう石坂産業のプラントにおいて、省人化や安心・安全などを推進する取り組みを開始すると発表した。


スマートプラント実現に向けた取り組みの案

この取り組みには、ローカル5G構築やAI実装を積極的に支援するインテルも参画し、異業種間連携を進め、各社のノウハウ・技術を結集し新たな未来型価値を創出するという。

今後は3社共同で実証実験を行い、2020年度下期以降順次、本格導入を進めていく予定だ。

また、各社の役割は以下の通り。

NEC:AI技術や遠隔・自律制御技術の導入や、ローカル5Gによる大容量データ活用の提案と実証。

石坂産業:廃棄物処理プロセスにおける知見の提供、実証試験のための処理プラントの提供。

インテル:Society5.0の実現に貢献する新しいビジネス機会の創出に取り組む「IJKK(インテルジャパン株式会社) 1.0」の一環として、インテル Xeon プロセッサーをはじめとした様々なコア技術を提供し、ローカル5G構築やAI実装を支援。

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