デル、エッジ向けサーバー「PowerEdge XE2420」とテレメトリのストリーミング機能つきライセンス

デル テクノロジーズの日本における事業を展開する二社であるデルとEMCジャパンは2020年7月1日より、エッジ コンピューティング用サーバー「Dell EMC PowerEdge XE2420」とサーバー管理テクノロジーにテレメトリー データ ストリーミング機能を追加する「Dell EMC iDRAC9 Datacenter」ライセンスを提供開始する。価格はPowerEdge XE2420が140万1775円~、iDRAC9 Datacenterは9万4千円~。

PowerEdge XE2420は奥行きの浅いコンパクトな設計で、配置が難しくスペースが限られているといった、エッジ環境に典型的な運用環境向けにデザインされている。最大4つのアクセラレーターとサーバーあたり92TBの内蔵ストレージを追加可能な柔軟性を持つ。また、米国で、電気通信機器の品質、安全、信頼性を評価するNEBS(Network Equipment-Building System)に認定されているとともに、オプションで防塵フィルター ベゼルを利用できる。

Dell EMC PowerEdge XE2420の正面画像

iDRAC 9 Datacenter ライセンスは、エッジ オペレーションの解析に不可欠なテレメトリー データ配信機能をすべてのDell EMC PowerEdgeサーバーに提供する。サーバーのシステムボードに内蔵されている管理機能の「Dell Remote Access Controller」に新機能として追加されるイメージだ。

また、ストリーミング テレメトリー機能によって、インフラ運用におけるトレンドの発見、オペレーションの微調整、予測分析を行うことができ、ピーク パフォーマンスを確保しながらダウンタイムを減らし、リスクを軽減することが可能になるという。

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