中部電力、NTTコムのIoT基盤で設備保全業務の高度化

BUSINESS NETWORK編集部

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中部電力は、設備保全業務の高度化・効率化に向けて、NTTコミュニケーションズのIoTプラットフォーム「Things Cloud」を採用する。10月23日に両社が発表した。

中部電力は、保有する電力設備などを効率的に運用するため、設備に取り付けたセンサーなどのIoT機器を用いて、水位や温湿度、振動など運転状態に関する様々なデータを収集する取り組みを進めている。

Things Cloudを今回導入することにより、これらIoT機器の一元管理や、収集したデータをグラフなどで見える化、これまで作業員が現場に赴いて確認していた各種データの遠隔監視が可能になるという。また、部品の故障予知など、設備運用の最適化の実現も期待できるとしている。

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