ソフトバンクは2019年4月2日、法人向けIP電話サービス「おとく光電話」の申込受付を開始した。
おとく光電話は、NTT東西が提供する光コラボレーションモデルを活用した光回線を利用するサービス。現在利用中の電話番号(0AB-J番号)はそのままで、IP電話を利用できる。
電話回線とインターネット回線をまとめて1回線で提供するため、回線基本料を削減できるほか、おとく光電話同士は無料で通話できるのがメリットだという。
月額料金は、8チャネルまで利用できる標準的な「スタンダードプラン」で1回線1400円。電話発信が少ない事業者向けに月額400円の「Aプラン」、480円の無料通話を含んで月額1400円の「Bプラン」なども用意する。通話料金は市内・市外・県外が3分7.9円、ソフトバンク携帯が1分15.5円(「通話料金プラン2」の場合)。
また、おとく光電話からソフトバンクの固定電話サービス「おとくライン」や携帯電話への通話が定額となるオプションも提供する。通話定額料は、おとく光電話からおとくラインが1チャネルにつき月額900円、おとく光電話からソフトバンク携帯が1チャネルにつき月額500円。
今後、同社のクラウドPBX・FMCサービス「ConnecTalk」との連携なども提供予定だという。
おとく光電話の提供イメージ