SIGFOXがLINEと連携、センサデータをトリガーにプッシュ通知

チャットボット開発のブレイブテクノロジーは、京セラコミュニケーションシステム(KCCS)が提供するセンサー向け無線ネットワーク「SIGFOX」経由で、センシングデータをLINEへプッシュ通知できる「SIGLINES」を7月13日から提供開始した。

SIGLINESは、SIGFOXのAPI情報とLINE Notifyのアクセストークンを登録すると、LINEへプッシュ通知を送ることができるサービス。SIGFOXでアップロード可能な12byte(96bit)のうち、3bitをメッセージで利用する。最大8種類のメッセージをプッシュ通知できる。

例えば、センサーから取得した温湿度情報に応じて、登録ユーザーへ以下のようなプッシュ通知を送れるという。

値 :メッセージ
000:ほぼ安全です(適宜水分補給をしましょう♪)
001:注意してください(積極的に水分補給をしましょう)
010:警戒してください(積極的に休息してください)
011:厳重に警戒してださい(激しい運動は中止してください)
100:運動は原則中止です

送信するメッセージは自由にカスタマイズ可能。その他、各種デバイスに応じたカスタマイズやOEM提供などにも対応するという。

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