ヤマハのルーター「RTX1210」、Amazon VPCへのVPN接続に対応

BUSINESS NETWORK編集部

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ヤマハは2017年6月6日、同社のVPNルーター「RTX1210」の最新ファームウェアを公開した。

これは、「クラウドサービスとのVPN接続設定機能」を実装したファームウェア。同機能を利用することで、クラウドサービスとVPN接続する際のヤマハルーターの設定を自動化し、インターネットのゲートウェイとなるヤマハルーターと、クラウドサービスの仮想ネットワークとのVPN接続が容易になるという。

今回公開したファームウェアでは、Amazon VPCとの接続に対応している。AWS（Amazon Web Services）の管理画面で発行される“アクセスキーID・シークレットアクセスキー・VPN ID”などを入力するだけで、ヤマハルーターの設定を自動化できる。同機能はコマンドによる設定だけでなく、GUI画面での設定にも対応している。

「RTX1210」用ファームウェアRev.14.01.20の配布サイト
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/#fw_release

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