ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは2017年4月3日、パブリッククラウド環境に置かれているサーバーを保護するためのセキュリティ機能を提供する「Firebox Cloud」の販売を開始した。
同社の物理セキュリティアプライアンスである「WatchGuard Fireboxシリーズ」の各種セキュリティ機能を、そのままパブリッククラウド環境に適用できる。AWSに対応しており、ランサムウェア、標的型攻撃、ボットネット、クロスサイトスクリプティング、SQLインジェクション攻撃などから、AWS上の仮想プライベートクラウド(VPC)を迅速かつ容易に保護できるという。
Fireboxシリーズで標準提供しているネットワークとセキュリティの可視化ツール「WatchGuard Dimension」を使用し、物理アプライアンスとFirebox Cloudの混在環境において、シームレスにセキュリティ運用の可視化が行えるのも特徴とのこと。