ゼンショーホールディングス、はま寿司、ソフトバンク、ソフトバンクロボティクスは2017年2月2日、Pepperを店頭の受付や案内業務に活用する実証実験をはま寿司で開始したと発表した。
Pepperが、来店客に人数と希望する座席の種類をヒアリング。空席がある場合は座席の番号札を発券して案内する。満席の場合は、整理券を発券し、座席が用意できたら呼び出して座席の番号札を発券して案内する。従来、店員が行ってきた案内業務をPepperが行うことで、店員は他の業務に集中できるようになるという。
実証実験は、ウィラ大井店(東京都)、真岡店(栃木県)、浦和店(埼玉県)の3店舗で実施。はま寿司では、今回の実証実験の結果を踏まえ、全国の店舗に向けた多店舗展開を検討する予定だ。
はま寿司浦和店で案内業務を行うPepper |