アライドテレシスは2017年1月30日、産業用GbEスイッチ「CentreCOM AT-IE200」シリーズを発表した。同日より、「CentreCOM AT-IE200-6GT / AT-IE200-6GP」の2モデル受注を開始した。
AT-IE200シリーズは、DINレールに取り付け可能なDC電源対応の産業用ギガビットスイッチ。6GTは10/100/1000BASE-Tポートを4ポート及びSFPスロットを2スロット装備し、6GPはPoE給電が可能な10/100/1000BASE-Tポートを4ポート、SFPスロットを2スロット装備しており、最大120WまでPoE給電が可能だ。
両製品共に動作温度は－40℃～70℃、保護等級はIP30に対応している。また、ファンレス設計で粉塵の吸い込みによる障害の不安もないなど、過酷な環境下で利用できる。
別途オプションライセンス「AT-IE200-FL03」を導入すれば、UTPあるいは光ケーブルの物理構成をモニターし、単一方向リンクの検出が可能なUDLD（UniDirectional Link Detection）をサポートする。物理層と連携した回線の正常性を検知でき、ネットワークの信頼性を向上につながるという。
税別価格は、AT-IE200-6GTが16万8000円、PoE対応のAT-IE200-6GPが19万8000円となる。
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