NTTは2015年1月26日、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの国内最高位のスポンサーである「ゴールドパートナー」の第1号に決定したと発表し、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と契約を交わした。
契約の署名を終えて握手を交わすNTT代表取締役社長の鵜浦博夫氏(左)と公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の森喜朗氏(右) |
契約の対象となる主なサービスは固定・移動・無線を含めた通信サービスで、主なグループ会社はNTT、NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモの5社だ。
NTT代表取締役社長の鵜浦博夫氏は、「固定、移動、無線、ネットワークセキュリティをグループ各社一体となって役割を果たしていく」と抱負を語った。
大会運営で利用される通信サービスのサイバーセキュリティも全面的にNTTグループが責任を持つことになる。爆発的な増加が予想されるサイバー攻撃への対処、そしてオリンピックで提供されるさまざまなサービスで、他の業界・企業とコラボレーションする準備を進めていくという。