「AIがアーキテクチャ」 ソフォス、統合防御基盤「Sophos Fusion」を発表

AIによってサイバー攻撃の速度と規模が増大するなか、ソフォスはAIネイティブの防御システム「Sophos Fusion」を発表した。「AIそのものがアーキテクチャ」と位置付け、XDR/MDR、アイデンティティセキュリティ、ファイアウォールなどの複数製品を共通基盤で連携させ、検知・対応の高速化を図る。

フィッシング攻撃を「89秒」で自動封じ込め

パテル氏は、Sophos Fusionがフィッシング攻撃を自動で封じ込めるデモを披露した。攻撃者が仕掛けたフィッシングページに利用者が誘導され、パスワードと有効なセッショントークンを盗まれる一連の攻撃を検知。不正なサインインの遮断、セッションの無効化、エンドポイントの隔離、悪意あるIPアドレスのファイアウォールでの遮断を自動実行した。

「アラートの発生から自動対応まで89秒だった」とパテル氏は説明した。ソフォスによると、同社が扱う案件の52%は、こうしたエージェント型ワークフローにより、人手を介さず調査から対応までを完結させているという。

Sophos Fusionによるフィッシング攻撃封じ込めの流れ。マイクロソフトやフォーティネットといった他社製品とも連携し89秒で対応を完了させたという

Sophos Fusionによるフィッシング攻撃封じ込めの流れ。マイクロソフトやフォーティネットといった他社製品とも連携し89秒で対応を完了させたという

8月から順次機能追加 リスク評価サービスも

Sophos Fusionには2026年8月から10月にかけて、次世代SIEM、組織内で利用されるAIツールを可視化・制御する「Sophos AI Defense」、セキュアワークスの分析基盤「Taegis Analytics」を取り込んで再構築したXDRなどを順次追加する。また、継続的なリスク評価やコンプライアンス対応を支援する「Sophos CISO Advantage」も、10月から段階的に提供する予定だ。

Sophos Fusionの機能追加予定

Sophos Fusionの機能追加予定

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