KDDIは2010年7月12日より、法人向け音声会議サービス「KDDI 電話会議サービス」の機能を拡充する。法人向け音声定額FMCサービス「KDDI ビジネスコールダイレクト」との連携により、au携帯電話やKDDI電話(KDDI光ダイレクト、KDDIメタルプラス等が対象)から定額の通話料で電話会議が利用できるようになる。また、資料やアプリケーションの共有が可能な「PC連携機能」も追加される。
「KDDI 電話会議サービス」と「KDDI ビジネスコールダイレクト」の両方を利用している場合に、電話会議のアクセス番号を「KDDI ビジネスコールダイレクト」の内線番号として登録することで、内線グループに登録したau携帯電話およびKDDI電話から、定額通話料で電話会議を利用できる。これにより、外出先などからでも通話料金を気にせずにau携帯電話で電話会議に参加できる。
また、「PC連携機能」の追加により、PCからインターネット経由で専用サイトにログインすれば、会議中に資料やアプリケーションなどの画像情報も共有できる。音声だけでなく、画像やイメージなどの情報を共有することで、より幅広いコミュニケーションツールとして「KDDI 電話会議サービス」が利用できるようになる。
なお、PC連携機能には、PCで専用サイトにログインした場合に1接続あたり19.95円(税込)がかかる。