楽天シンフォニーが「O-RAN認証」全3種類を取得

楽天シンフォニーは2026年1月26日、Japan OTIC(Japan Open Testing and Integration Centre)より、自社のOpen RANに関して「O-RAN コンフォーマンス認証」「O-RAN 相互運用試験(IOT)バッジ認証」を取得したことを発表した。

Japan OTICとは、YRP研究開発推進協会とNTTドコモ、KDDI、ソフトバンおよび楽天モバイルが2022年12月20日に、移動通信の各種機器の相互接続を可能とする国際的な規格であるO-RAN ALLIANCEが定める標準仕様に基づく試験・認証を行う拠点として開設したもの。欧州や米国、アジアにもOTICが開設されている。

今回の2つの認証取得により、2024年1月に取得済みの「O-RAN エンド・ツー・エンド(E2E)バッジ認証」を含め、Japan OTICによる「The O-RAN Certification and Badging Program」で定義される3種類すべての認証を取得したことになる。

Open RANの構成

Open RANの構成とJapan OTICの認証

O-RAN コンフォーマンス認証の試験では、Open RANを構成する楽天シンフォニーの無線アクセス装置DU(分散ユニット)が、O-RAN仕様に準拠していることが確認された。また、O-RAN 相互運用試験(IOT)バッジ認証の試験では、楽天シンフォニーの無線アクセス装置DUとNEC製の無線アクセス装置RU(無線ユニット)がそれぞれO-RAN仕様に準拠し、相互接続できることが確認された。

RANは、RU、DU、CU(集約ユニット)などで構成され、Open RANでは、これらの装置を特定ベンダーに依存しないマルチベンダー構成にすることで、柔軟な調達や価格競争によるコスト削減が可能になる。楽天シンフォニーは、今回の認証取得により、O-RAN仕様に準拠した装置をより速く、かつコスト効率高く通信事業者に提供できる体制を強化。これにより、グローバル市場におけるOpen RANネットワークの導入拡大をさらに推進していくとしている。

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