NTTドコモビジネスとアプトポッドが協業 自動運転支援プラットフォームの共同開発へ

NTTドコモビジネスとアプトポッドは2025年11月17日、10月31日に資本業務提携を締結し、アプトポッドはNTTドコモビジネスを引受先とする第三者割当増資を実施したと発表した。

今回の協業を通じ、V2N(Vehicle to Network)通信を活用した自動運転支援プラットフォームの共同開発に取り組む。NTTドコモビジネスが開発した自動運転向け「通信安定化ソリューション」をベースに、センターコンピューティングリソース(デバイスが通信するセンターサーバー上の計算・処理リソース)を充実させ、路車協調や遠隔監視など様々な機能を持つ自動運転支援プラットフォームを共同開発・提供する。

自動運転支援プラットフォームのイメージ

自動運転支援プラットフォームのイメージ

また、複数の自動運転車両を集中管理するセンターの構築や、ロボットやドローンなど車両以外のデバイスの遠隔操作など、周辺領域への展開も視野に入れ、複合的なプラットフォームの構築を目指す。加えて、両社の経営資源やノウハウ、技術力を連携させることで、顧客の課題解決に向けた共同提案の展開を加速させ、より多くの現場でのV2Nの社会実装を推進していくとしている。

 

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