ACCESSは2013年8月8日、OpenFlowとL2/L3に対応したTop of Rackスイッチ「AEROZ」シリーズを発表した。9月下旬から出荷を開始する。
OpenFlowと従来型ネットワークの両方をサポートするAEROZについて、ACCESSは「柔軟で、経済的なネットワーク仮想化への移行を支援する」と説明する。まずは通常のL2/L3スイッチとして既存ネットワークに導入した後、ホップ・バイ・ホップ方式のSDN(Software Defined Networking)に発展させていくことができる。また、ACCESSのSDNソリューション「ACCESS SDN Solutions」のSDNコントローラとの組み合わせにより、エッジ・オーバーレイ方式のSDNも構築できる。さらに今後、VXLANなどにも対応していく予定だ。
AEROZは、10GbEを48ポート搭載。SAF(Service Availability Forum)準拠の耐久性も備え、データセンターや通信事業者の要求に応えるという。
「AEROZ」のイメージ写真 |