Exchangeサーバーの集約に効果――リバーベッドがWAN最適化OSの新版

BUSINESS NETWORK編集部

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リバーベッドテクノロジーは2010年6月24日、WAN最適化ソフトの新版「RiOS 6.1」（Riverbed Optimization System 6.1）を発表した。6月末から販売を開始する。

RiOS 6.1の強化点はまず、マイクロソフトのアプリケーションに対する最適化機能が向上したことだ。RiOS 6.1では、暗号化および非暗号化Exchange 2010トラフィックの遅延最適化の強化やデータ処理の向上が図られており　最大95％のデータ量削減を実現するという。このため、各拠点に分散配置されたExchangeサーバーのデータセンターへの集約が可能になり、運用コストなどを削減できるとしている。また、SharePointや、SaaS版のExchange OnlineおよびSharePoint Onlineの最適化も強化された。

このほか、Lotus Notes 8.5、ディザスタリカバリーのパフォーマンス向上などが図られているという。

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