ソフトバンクとCubic3、SDV向けユビキタスネットワークの実現に向けて協業

ソフトバンクとSDV(Software Defined Vehicle)向けソリューションを展開するアイルランドのCubic3(キュービック)は2025年6月4日、SDVやその他の高価値なモビリティ資産(バイクや大型商用車、フリート車両、農業機械、大型建設機械、ドローンなど)がシームレスにいつでもどこでもつながる「ユビキタスネットワーク」の実現に向け、戦略的パートナーシップを締結したと発表した。

地上のモバイル通信が届かないエリアで稼働する農業・輸送関連の車両などは、常時インターネットに接続されていることが重要になる。信頼性が高くシームレスな通信環境が確保されることで、車両の予防保全や安全機能、テレマティクス、ナビゲーションといった重要な機能を、いつでもどこでも確実に稼働させることが可能になる。

今回の戦略的パートナーシップは、地上と上空のネットワークを融合させることで、世界中のコネクテッドカーに向けたユビキタスネットワークの提供を目指すもの。両社は、主要な衛星通信事業者との連携を通して、数年以内にコネクテッドカー向けのユビキタスネットワークソリューションの商用化を目指すとしている。

 

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