【Mobile World Congress 2013】ファーウェイが150Mpbs対応とデザインに優れたAscend P2を発表

ファーウェイ・テクノロジーズ(華為技術)はMobile World Congress 2013の会期前日にあたる2月24日にプレス向けカンファレンスを行い、“世界最速”150Mbps対応のスマートフォン「Ascned P2」を発表した。LTEはカテゴリー4、下り最大150Mbps。LTEの対応周波数はLTE2100(B1)/1800(B3)/LTE2600(B7)/LTE800(B20)、加えてW-CDMA 900/2100MHzとGSM850/900/1800/1900MHzにも対応する。

高速通信対応とスタイリッシュばデザインが特徴のAscend P2

主なスペックは、CPUがHiSilicon製K3V2クアッドコア1.5GHz。ディスプレイは4.7インチ、720×1280ピクセル(HD)、RAM16GB、1300万画素カメラなど。NFCも搭載する。OSはAndroid 4.1.2を採用。本体サイズは136×67.8.4mm、重量は122gとなっている。

発表会の席上、ファーウェイ・デバイス会長兼コンシューマー事業CEOのRichard Yu氏は「Ascend P2は世界最速の製品であることに加え、デザインにも注力したエレガントな製品。またカメラ周りの機能強化や端末の細かい管理、そして高い省エネ能力など、スペックだけではなく使い勝手の良さも特徴」と語った。

ファーウェイ・デバイス会長兼コンシューマー事業CEOのRichard Yu氏

発売は今年第2四半期から。ヨーロッパでは端末単体価格は399ユーロの予定。また日本でも発売を予定している。日本向けモデルは先日発表されたイー・モバイル「STREAM X GL07S」で、おサイフ機能対応などAscend P2の仕様を若干変更して発売される。

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