パロアルトネットワークスは2012年12月12日、名古屋国際学園が同社の次世代ファイアウォール「PA-2020」を導入したと発表した。
インターナショナルスクールである名古屋国際学園では、これまでから共用のWindowsとMac、iPadを授業に利用してきたが、個人所有のデバイスを持ち込むBYODが増えてきたこと、Google Appsなどのクラウドサービスを授業に活用するようになったことから、従来利用していたUTMを見直すことを決定。Windows、Mac、iOSの混在環境でユーザーベースのアプリケーション可視化・制御を実現するため、パロアルトのPA-2020を採用したという。
名古屋国際学園の柴田款司システム・マネージャーは、「精度の高いアプリケーションの可視化・制御が可能であり、しかもWindowsとMacの混在環境での認証とユーザーごとの通信の制御ができるという点でPAシリーズがベストの選択だった」とコメントしている。