ティーピーリンクジャパンは2025年1月7日、Wi-Fi 7対応のトライバンドルーター「Archer BE700」の国内向け販売を1月20日に開始することを発表した。Amazon.co.jpで限定販売される。
Wi-Fi 7により、理論上最大15Gbpsの超高速通信を可能にするBE15000に対応したルーター。6GHz帯では320MHzの広帯域を利用し最大11.5Gpbsの高速通信が可能になり、8KストリーミングやVR/AR、オンラインゲームなどをスムーズに楽しめるという。6GHz帯に5GHz帯、2.4GHz帯を加えたトライバンド、計8ストリームをMLO(Multi-Link Operation)技術により同時利用することができ、Wi-Fi 6/6Eルーターと比較し3倍にあたるスピードと、安定性・低遅延を実現したとしている。
本体に6本のアンテナを内蔵することでWi-Fiの死角を効果的に排除し、4LDKまでの住宅のどの部屋でも安定した接続が可能とうたう。また、10Gbps WANポートに2.5Gbps LANポート、1Gbps LANポート×3を備え、有線接続でも高速で安定した通信を提供するという。
EasyMeshに対応するほか、ネットワークをサイバー攻撃から防御する「TP-Link HomeShield」も利用可能。
本体のサイズは76×231.7×203mm。想定販売価格は4万800円(税込)。