BBIX、閉域網から直接SaaSへのアクセスを提供するサービスにMicrosoft Cloudを追加

ソフトバンク子会社でインターネットエクスチェンジ(IX)事業を手がけるBBIXと、BBIXの子会社でネットワークソリューション事業を展開するBBSakura Networksは2024年10月22日、クラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange」(以下、OCX)の「SaaS Connection」における新たな接続先として、マイクロソフトが提供する「Microsoft Azure Peering Service」を同日に追加したと発表した。

サービス提供イメージ

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Microsoft Azure Peering Serviceは、マイクロソフトが提供する「Microsoft Cloud」(「Microsoft Teams」「Microsoft 365」「Dynamics 365」「Azure」などのクラウドサービスの総称)へ直接接続を行うことで、品質を強化するネットワークサービス。

またSaaS Connectionは、閉域網であるOCXのネットワークから、インターネットを経由せずにSaaSへの接続を実現するサービス。SaaS Connectionを利用して、OCXからMicrosoft Azure Peering Service経由で接続することで、顧客は品質と安全性が両立した通信環境下でMicrosoft Cloudを利用できるようになるとしている。

BBIXはMicrosoft Azure Peering Serviceへの接続をマイクロソフトから認定された提携パートナーだ。SaaS Connectionは今年9月26日にサイボウズのSaaSを最初の接続先として提供が開始され、今回のMicrosoft Azure Peering Serviceは2つめの接続先となる。

 

 

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