ネットワンシステムズ、次世代ICT基盤デモを体感できる「ソリューション・ブリーフィング・センター」を設立

ソリューション・ブリーフィング・センターは遠距離のデータセンター連携によるプライベートクラウド、BCP対策、ワークスタイル変革のデモを、複数個所で提供することができる。

ネットワンシステムズは2012年6月28日に記者発表会を開き、最先端のマルチベンダー機器で構成した次世代ICT基盤デモを体感できる「ソリューション・ブリーフィング・センター」を、7月2日に東京都品川区のTFTオフィスに設立することを発表した。 

デモンストレーションは大きく3つにカテゴライズされる

SBCの訴求ポイントは以下の3点だ。

(1)先進性‐先進のテクノロジーに対して迅速に稼動する環境を構築
 ・実績に裏打ちされた先見性と技術力を以て顧客ニーズを具現化
・最新機器のリリース前から検証を実施し、リリースと同時に提案可能
・さまざまなメーカーカンファレンス内容をSBCでまとめて提供可能

(2)多様性‐マルチベンダーで複数の製品を組み合わせた大規模環境
 ・マルチベンダーで意義あるシステムを提供
・仮想データセンター(DC)だけでなく上位アプリケーションも含めた統合ICT基盤を構築
・日本最大級の設備で後押し

(3)機動性‐ネットワンシステムズの核事業拠点からもデモを実施
 ・持ち前のネットワーク力でさまざまなサイトからデモを実施
・全国各地へネットワンソリューションを提供

SBCのデモンストレーションを進行したビジネス推進グループビジネス推進本部・第2製品技術部プラットフォームチームの藤田雄介氏は「SBCは生産性向上・TCO削減・事業継続性に寄与する」と話し、この説明会では生産性向上と事業継続性にフォーカスして解説した。

ビジネス推進グループビジネス推進本部・第2製品技術部プラットフォームチーム 藤田雄介氏

まず、「生産性向上にはワークスペース・働き方・ビジネスの3つを変えることが不可欠」と指摘した。

生産性向上には大きな変化が求められる

また、SBCのデモンストレーションを通して、働く環境の変化にも追従し得るアプリケーションの使用が可能になるとも話した。

汎用性と応用力の高いアプリ管理を可能にする

事業継続性については、仮想データセンターの有用性が解説された。
特に「災害時のオペレーションを復活させるまでの最長許容時間(RTO)と、データ損失の最大許容範囲(RPO)を限りなくゼロに近づけることがITインフラのひとつのゴール」(藤田氏)だと指摘した。

仮想DCの構築を推進している

なお、今後も顧客ニーズに応えるため、SBCで取り扱う製品やソリューションを随時追加していく予定だ。

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