ドコモ、AT&Tやベライゾンと米国におけるオープンRANの検証を実施

NTTドコモは2024年2月13日、AT&T Verizon Communications、Reliance Jio Infocommとともに設立したコンソーシアムの「ACCoRDプロジェクト」を通じて、米国におけるオープンRANの検証を実施すると発表した。

同コンソーシアムは、米国の商務省国家電気通信情報庁(NTIA)より総額4230万ドルのオープンRANの検証に関する助成金「Public Wireless Supply Chain Innovation Fund」を2月12日に受賞した。

Wireless Innovation Fundは、無線通信機器市場におけるオープンで相互接続可能なソリューションの推進とエコシステムの活性化を目的に、それら技術・機器の検証と導入・展開を前進させる取り組みに対して助成金を割り当てるプログラムだ。

ドコモを含む米国内外の通信事業者と米国の大学で構成されるコンソーシアムは、サプライヤーの通信 機器ベンダーと連携し、マルチベンダーにおけるオープンRAN接続を検証し、商用品質まで高めたオープンRANの普及に向けて取り組む。

ドコモは、4G時代から複数の通信機器ベンダーで通信ネットワークを構築してきた知見や、5GネットワークへオープンRANを導入した知見を活かし、大手ベンダーと新興ベンダーとの通信機器同士のインテグレーション、相互接続の実現に貢献するとしている。

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