NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は2023年12月21日、NTTドコモがStarlink認定再販事業者として提供する衛星ブロードバンドインターネットサービス「Starlink Business」の販売を開始すると発表した。
企業や自治体の顧客は、同サービスを災害時のバックアップ回線として活用することで、事業継続性を高めることができる。また、山間部などにおいて、建設現場の遠隔監視ソリューションや、農業をはじめとする一次産業向けのIoTソリューションの導入が可能となり、様々な分野におけるDXの進展が期待できるという。加えて、同サービスの提供エリア内(日本の領海内)であれば、海上での高速データ通信も可能となる。
NTT Comでは、固定利用(陸上向け)、移設可能(陸上向け)、海上(海上向け)の3つのプランを販売する。
3つのプランを提供
提供端末は「FLAT HIGH PERFORMANCEタイプ」で、衛星方向への照準合わせが不要で140度の視野角で安定した高速通信を行える。
IP56など屋外利用に対売る機能を備える
利用にあたっては、プラン料金のほか月額サポートパック料金、契約事務手数料が必要となる。