国内のランサムウェア被害件数が最大に VPNの脆弱性やアカウントリスト攻撃が発生原因

トレンドマイクロは2023年8月24日、2023年上半期(1~6月)の国内法人のランサムウェア被害件数は2021年上半期以降で過去最大だったと発表した。海外拠点を含む、国内法人が公表したランサムウェア被害は37件で、2022年上半期と比べると2割強の増加になったという。

図表1 国内組織が公表したランサムウェア被害件数推移(海外拠点での被害も含む)

図表 国内組織が公表したランサムウェア被害件数推移(海外拠点での被害も含む)

※トレンドマイクロが公表内容を元に整理

ランサムウェア被害の発生原因だが、トレンドマイクロが公表されている10件の事例に着目したところ、VPNに代表されるネットワーク機器の脆弱性を利用した攻撃、もしくはリスト型アカウントハッキング(アカウントリスト攻撃)などの認証突破のいずれかだった。

どちらにおいても攻撃者は、インターネット側から内部ネットワークへアクセスするための接点に存在する弱点を利用している。

ランサムウェア被害の件数が最大だった一方、ランサムウェアの検出台数は減少傾向にある。2023年上半期の検出台数は7725台で、前年同期と比較して約2割減った。

図表2 国内でのランサムウェア検出台数

図表 国内でのランサムウェア検出台数

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