シスコシステムズは2011年9月5日、同社の主力スイッチ「Catalyst 6500」シリーズの刷新を発表した。すでに販売を開始している。
新しいCatalyst 6500の最大のポイントは「Supervisor Engine 2T」の搭載で、これにより1スロット当たり80Gbpsを実現。また、バックプレーン容量は従来の720Gbpsから約3倍の2Tbpsに拡大した。さらに接続可能なデバイス数も4倍になり、最大1万台のモバイルデバイスをサポートできるという。
なお、Catalyst 6500シリーズはこれまで全世界2万5000社以上に採用され、導入システム数は約70万台、ポート数は約1億1000万ポートに及んでいる。