NEC、短期間・低コストでM2Mを実現できる「CONNEXIVE」 ～第一弾としてM2M用システム基盤をクラウド提供

BUSINESS NETWORK編集部

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NECは2011年8月29日、M2M技術を利用したサービスを実現するためのソリューション「CONNEXIVE」（コネクシブ）を発表した。その第一弾として、M2Mサービス用のシステム基盤をクラウドで提供する「CONNEXIVEクラウドサービス　基盤提供サービス」を9月1日から開始する。

CONNEXIVEは、M2Mサービスを実現するためのアプリケーションやシステム基盤などを、クラウドおよびパッケージ製品として提供するもの。また、センサーや端末のほか、コンサルティングサービスも提供していく予定。

CONNEXIVEのソリューション体系
CONNEXIVEのソリューション体系

第一弾の基盤提供サービスでは、M2Mサービス用のシステム基盤に必要な接続機器の認証・制御機能、各機器からのデータ収集・蓄積機能などを提供する。M2Mサービス用のシステム基盤を個別に開発しなくて済むため、システム開発期間を約3割、導入コストを約2割削減できるという。基本使用料は月額50万円～。また、オプションで「データ蓄積追加サービス」および「アクセス回線サービス」も用意する。

「CONNEXIVEクラウドサービス　基盤提供サービス」の概要
「CONNEXIVEクラウドサービス　基盤提供サービス」の概要

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