NTT西ら3社、沖縄離島エリアの光海底ケーブル共同整備事業を完了

BUSINESS NETWORK編集部

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NTT西日本、沖縄セルラー電話、ソフトバンクの3社は2023年7月13日、2022年1月に締結した協定書に基づき共同で進めてきた、沖縄本島（沖縄島）、石垣島、宮古島および久米島を結ぶ大容量光海底ケーブルの整備が完了したと発表した。

沖縄セルラーが建設した光海底ケーブル「YUI」は、沖縄本島～石垣島、および宮古島～久米島の2区間で構成され、システム長はそれぞれ約460km、約260km。60Tbps以上の信号伝送が可能な最先端の光波長多重伝送方式を採用している。

沖縄離島エリアのネットワーク概略図

沖縄離島エリアのネットワーク概略図

3社は、このYUIと、NTT西日本および沖縄県が保有する石垣島～宮古島および久米島～沖縄本島の2区間（総延長約290km）の既設ケーブルを接続することで、コストの最適化を図りながら4島を結ぶ信頼性の高い沖縄離島エリアのネットワークを整備していくとしている。

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