KDDIグループ会社、CPaaS大手Vonageを日本で提供するための協議開始

BUSINESS NETWORK編集部

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KDDIのグループ会社KDDIウェブコミュニケーションズは2023年5月18日、CPaaS世界大手Vonageを日本で提供するための協議を開始したと発表した。

KDDIとVonageのロゴ

Vonageは米国で2001年に創業したCPaaSプロバイダー。電話やWebでの音声通話、SMS、ビデオなどの様々なチャネル、AIや認証といった機能をWeb・モバイルアプリケーションと連携させることができる「コミュニケーションプラットフォーム」を提供している。世界で12万社以上に利用されており、登録開発者が100万人を超える。

KDDIウェブコミュニケーションズでは、同じくCPaaSのクラウドコミュニケーションAPI「Twilio」を、2013年4月〜2023年5月までの約10年間にわたり、日本初のパートナーとして提供してきた（参考記事：Twilioとソフトバンクが提携、国内全域の固定電話番号で利用できるクラウド音声通話サービスを提供開始｜BUSINESS NETWORK）。そこで培った経験・ノウハウを活かし、今夏からサービス提供のためのトライアルを開始し、早ければ今秋からサービスを提供開始できるように協議していくとしている。

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