ALSOKは、PCやインターネット接続等に障害が発生した際の原因究明や応急処置を行う「ALSOK ITレスキュー」を、2023年3月24日から提供開始する。
「PCが起動しない」「インターネットにつながらない」「ウイルスに感染してしまった」等のIT機器関連の障害発生時に、電話1本でガードマンがかけつけるサービスだ。警備と同様、休日や夜間でも、24時間365日いつでもALSOKが対応する。
ALSOK ITレスキューのサービスイメージ
顧客企業の最寄りの拠点からガードマンが急行するため、トラブルが発生した拠点へ、本社等にいる情報システム部門の担当者がかけつける必要がなくなる。月1回までは出張料金無料でALSOKが出動対応するため、障害対応に掛かる時間と労力が削減できるとしている。かけつけたガードマンは、ビデオ通話やリモート操作ツールを使用して、専門知識を有したITレスキューセンター員と連携。早期の復旧を実現する。
販売エリアは東京23区内で、順次拡大する予定だ。開始当初はALSOKの機械警備サービスを利用する法人顧客が対象だが、今後、すべての法人のお客様や個人のお客様にも提供していく予定としている。
月額料金は、事務所エリアの延床面積に応じて変わる。例えば、延床面積が100㎡まで、PC台数が6～10台の場合、サービス提供料金は9900円となっている。
出動料金は月1回無料で、その後1回あたり6600円。なお、液晶割れ、HDD故障、メモリ故障等の部品交換が必要な作業、対応に60分以上かかる作業（OSリカバリ、データバックアップ等）、PC以外の周辺機器・ネットワーク機器・サーバ機器等の操作といった高度な専門知識が必要な作業は、提携専門会社に依頼する場合がある（別途費用が発生する）。
