TP-Linkは2月24日、ドーム型ネットワークカメラ「VIGI C230」「VIGI C230I」と、PoE+対応のネットワークビデオレコーダー「VIGI NVR1104H-4P」の国内向け販売を同日開始した（参考記事：TP-Link、低価格帯でセキュリティ対策搭載のネットワークカメラ「VIGI C300HP」「VIGI C400HP」）

TP-Linkのドーム型ネットワークカメラ「VIGI C230」（左）と、ネットワークビデオレコーダー「VIGI NVR1104H-4P」

ドーム型のネットワークカメラは同社「VIGI」シリーズでは初めてとなるという。カメラの威圧感を与えにくい半球型のデザインで、マンションのエントランスやオフィス等の環境に溶け込むデザインを目指した。いずれも3MPの高画質に加え、人物や車両を他の物体と識別するAIチップを搭載し、より正確な通知やモニタリングが可能とのこと。IP67の防水防塵性とIK10の耐衝撃性を備えるほか、VIGI C230は夜間のフルカラー撮影にも対応する。

合わせて発売するネットワークビデオレコーダー・VIGI NVR1104H-4PはPoE+に対応すると同時に、HDD（別売）を本体側面から手動で取り付けができる利便性を特徴とする。USBポートやスピーカーなども備える。最大8MPの鮮明な映像を4チャンネル同時に表示することができ、録画の確認が手軽に行えるとのことだ。

想定販売価格はVIGI C230が17,900円、VIGI C230Iが15,900円、VIGI NVR1104H-4Pが15,900円（いずれも税込）。