JTOWERの屋内インフラシェアリング導入済物件数は374件

JTOWERは2023年2月8日、屋内インフラシェアリング・ソリューションの導入実績(2022年12月時点)を発表した。

それによると、導入済物件数(4G/5G、国内)は374件(前年同期比137.5%)。うち5Gは32件となり、前年同期(2件)から順調に増加している。

屋内インフラシェアリング・ソリューション導入物件数推移

屋内インフラシェアリング・ソリューション導入物件数推移

JTOWERは、2014年に屋内インフラシェアリング・ソリューションの商用サービスを開始し、以降、商業施設やオフィスビルのほか、病院、行政施設、物流施設、アリーナ・展示場など、幅広いカテゴリの施設にて順調に導入物件数を伸ばしている。

延床面積1万㎡を超えるような大型の建物では、屋内の携帯電波の環境整備を施す必要性が高くなる。屋内の電波環境整備にインフラシェアリングを活用することで、不動産事業者にとっては省スペース化・電気代の削減・窓口の一本化、携帯キャリアにとっては、設備投資・運用費用の削減、携帯ユーザーにとっては、通信環境の改善による満足度向上などのメリットを提供することができるという。

 

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