F5ネットワークスジャパンは2011年2月9日、「F5 Application Ready Solution for Microsoft Lync Server 2010」を発表した。マイクロソフトのユニファイドコミュニケーション（UC）基盤Lyncにおいて、高い可用性と信頼性を実現するものだという。
F5 Application Ready Solutionは、F5製品を活用してLyncのパフォーマンス可用性を向上させるためのノウハウを、ベストプラクティスとして設計・検証・文書化したもの。今回、このApplication Ready Solutionを構成する資料として、F5製品を導入する際の設定方法を記載した導入ガイド「Microsoft Lync Server 2010へのBIG-IP LTMの導入」をリリースした。F5によれば、同ガイドを活用することで、活用性の向上や管理業務の効率化・簡素化などが図れるという。
なお、F5のADC（アプリケーション・デリバリ・コントローラ）製品、BIG-IPはLync Server 2010に導入することについてマイクロソフトから認定を受けている。
