SCSKは4月26日、サイバーセキュリティクラウド社と連携し、クラウドWAF関連サービスの提供を開始したと発表した。
SCSKが従来から提供するWAFソリューションに、サイバーセキュリティクラウド社のクラウドWAF関連サービスであるAWS WAFやAzure WAFの自動運用サービス「WafCharm（ワフチャーム）」と、Webサイト・Webサーバーへのサイバー攻撃を可視化・遮断するクラウド型WAFサービス「攻撃遮断くん」の2つが加わる。
SCSKのWAFソリューション一覧
「WafCharm」はパブリッククラウドで提供されている WAFをAIとビッグデータによって自動運用できるサービス。AWSとMicrosoft Azureに提供する。
クラウド型WAF「攻撃遮断くん」は、Webサイト・Webサーバーへのサイバー攻撃を可視化・遮断するWebセキュリティサービスとなる。ディープラーニング（深層学習）を用いた攻撃検知AIエンジン「Cyneural（サイニューラル）」を活用し、一般的な攻撃の検知はもちろん、未知の攻撃や誤検知を高速に発見するとともに、サイバー脅威情報監視チーム「Cyhorus」によって最新の脅威にもいち早く対応するという。
