センスウェイ、IoTで施設管理を効率化する「FaFacility Connect」を提供開始

IoT通信サービスを提供するセンスウェイは2020年8月から、IoTシステムによりビルや倉庫、屋内設備における漏水や入退室を簡単に検知・通知できるサービス「Facility Connect(ファシリティ・コネクト)」の提供を開始すると発表した。

企業や個人のIoTプロジェクトを支援するコネクトプラスと協力して開発したもので、低コスト/低消費電力のIoTセンサーを施設内に設置し、設備の状況をリアルタイムに把握できる。施設内の倉庫や電気室、会議室など複数人が出入りする場所の入退室や設備の漏水を検知し、異常があった場合に通知する。


Facility Connectの構成図

センサーは、漏水センサー、開閉センサー、人感センサーの3種類を提供。コネクトプラスが開発したダッシュボード「conect+Studio」で複数のセンサーから取得したデータを一元管理し、リアルタイムで可視化できる。

初期費用は無料で、月額基本料は9800円。センサーの月額料金は1台あたり1980円。また、屋内用ゲートウェイを追加する場合は、1台あたり月額2980円の料金がかかる。

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