リモートワーカーも安全にファイル転送 プログレスがMOVEit 2020をリリース

プログレスは2020年5月28日、マネージドファイルトランスファーソリューション「MOVEit 2020」をリリースしたと発表した。

マネージドファイルトランスファーとは、セキュアなファイル転送を簡単かつ迅速に実行するためのソリューション。

MOVEit 2020の特徴はまず、新しい無料モバイルアプリであるMOVEit Mobile 2.0の搭載だ。iOSおよびAndroidに対応し、モバイルデバイスからセキュアなファイル転送が行えるという。

プログレスによれば、新型コロナウイルスの影響により、リモートワーク環境から安全にアクセスできるファイル転送ソリューションへの需要が高まっている。「プログレスのMOVEitは、ポータブルデバイスを使ってデータに安全にアクセスし、安全なデータ収集を行えるようにすることで、勤勉なリモートワーカーの作業を支援する」と同社上級副社長のジョン・エインズワース氏はコメントしている。

このほか、Azure Blobストレージのネイティブサポート、アドホックな分類機能の追加、SSHトンネル設定の簡素化、FTP解析機能の強化などの機能向上が図られている。

MOVEit 2020
MOVEit 2020の画面イメージ

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