ポリコム、帯域幅半減で総所有コストを低減できるテレプレゼンス新製品

ポリコムは2010年7月28日、直接対面しているかのような臨場感で遠隔地と会議が行えるテレプレゼンスソリューションに新製品「Polycom Open Telepresence Experience (OTX) 300」を追加したと発表した。出荷開始は2010年第4四半期の予定だ。

Polycom Open Telepresence Experience (OTX) 300

Polycom OTX 300は、フルHD(1080p)の映像をサポートし、新しい映像圧縮符号化方式の国際標準規格「H.264ハイプロファイル」に対応することで、従来のテレプレゼンスやビデオ会議システムに比べて使用する帯域幅を最大で50%削減できるのが特徴。ビデオ会議に必要なネットワークの帯域コストを軽減し、大規模なネットワークの拡張に投資することなく、ビデオ会議ソリューションを導入できる。総所有コストを抑えることで、迅速な投資回収が可能になる。

IPネットワーク上でパケットロスが発生しても音声や映像品質を修復し、一貫して高品質なビデオ会議を実現するLost Packet Recoveryテクノロジー (パケットロス時の音声・映像データ修復機能)も備える。遠隔地との会議のほかにも、同じ会議室内の参加者と机上のモニターを使用してPC上の資料などを共有することができ、作業効率、部屋の利用率、および不動産投資効果も高めることができるという。

また、Microsoft Outlookを使って容易に会議の予約や参加ができる「Polycom Conferencing for Outlook」をサポートするほか、Microsoft Office Communications ServerおよびMicrosoft Exchange ServerなどのマイクロソフトのUC環境への統合も可能になっている。

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