ソフトバンクテレコムは2010年7月21日、仮想デスクトップ環境をクラウド型で提供する「ホワイトクラウド デスクトップサービス」を発表した。同日から営業を開始し、10月からサービスを提供する。iPhoneやiPadなどモバイルデバイスを含めた多様なアクセス手段に対応し、今までにないワークスタイルを実現するという。
同サービスで提供される仮想デスクトップ環境の1クライアント当たりのリソースは、「20デスクトップパック」の場合で1v CPU、メモリ3GB、HDDが10GB。「50デスクトップバック」の場合はメモリが1GBとなる。HDD容量はオプションで追加可能(5GB単位)。利用期間は「3年間」もしくは「5年間」から選択する。
料金は「50デスクトップパック」(利用期間5年)の場合で月額13万1250円(1デスクトップ当たり月額2625円)。また、ディクス追加は5GB当たり210円~となっている。
このほかオプションで、ウイルスチェック、OSパッチ適用、バックアップなども提供される。
図表 「ホワイトクラウド デスクトップサービス」利用イメージ図 (出典:ソフトバンクテレコム) |