ラックマウント型5GゲートウェイをIDYが開発

IDYは2021年12月24日、サーバーのバックアップ回線や有線の無線化用途とするラックマウント型5Gエッジゲートウェイ(仮称)を開発したと発表した。

ラックマウント型5Gエッジゲートウェイ(仮称)

ラックマウント型5Gエッジゲートウェイ(仮称)の外観

同社は従来からLTEルーター/ゲートウェイを提供し、自動販売機、デジタルサイネージ、高速鉄道、AIロボット、キオスク端末などに利用されてきた。2020年には3GPP Rel. 15規格に準拠した5Gエッジゲートウェイ 「iR730B-001」も提供している。

今回、高出力のラックマウント型の5Gエッジゲートウェイを開発したことで、サーバーなどにつながる固定回線の5G化が促進され、多様なニーズにより対応できるとしている。具体的にはCPUにはIntel Core i5-1135G7を搭載し、LANポートは2.5GbEを2系統装備。サーバーラックの無線化やバックアップ回線、監視カメラ用インフラなどを想定している。

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