同社が開発したユニゾネットは「同時送信フラッディング」という転送方式の採用により従来の無線に比べて安定性や省電力性などを高めたもの(参考:東大発ベンチャーが「IoT未開の地」を開拓)。
これまではセンサーと組み合わせてデバイス化した無線計測システムや、SIサービスなどの提供だったが、モジュールの提供によりユーザーは自社製品でユニゾネットを利用できるようになる。
2.4GHz版と920MHz版の2つのラインナップを用意しており、スペックは次の図の通り。
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ユニゾネット及びモジュールのスペック |
モジュールと同時に基盤も2種類提供する。1つはユニット設計に必要なコネクタやインジケータを備えた開発ボード、2つ目はモジュールへのアクセスをピンヘッダで行えるブレイクアウトボードだ。
開発ボードの外観 |
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ブレイクアウトボードの外観 |