5G・IoTで”維新”を目指せ──山口市とKDDIが協定

KDDIと山口県山口市は2020年11月18日、5G・IoTなど先端技術を活用して山口市の地域活性化を推進する連携協定を締結した。

協定の一環として、山口市産業交流拠点施設のホール棟をKDDI 維新ホールと命名する。同建物はメインホールに2000席程度の収容能力があり、座席収納時には1000m2程度の平土間になり、講演会や展示会をはじめ、音楽コンサートやライブビューイングの場として利用が可能だ。また、音楽やダンスの練習、小規模な発表の場として利用出来るメインスタジオ、連結利用可能な大小12の会議室および、新たなビジネスコミュニティの場となる産業交流スペース「Megriba (メグリバ)」を設けている。

KDDI 維新ホール 施設イメージ

協定ではこの他にも、山口市内の企業へのテクノロジーの活用やDX導入などの促進、地域ベンチャー・スタートアップの支援、災害時などにKDDIと連携していくとしている。

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